自然が描く、
唯一無二のカタチ。
植物の葉が持つ繊細な質感や、そこに刻まれた生命の痕跡。
それらをそのまま活かし、色と光を重ねて表現しています。
葉は、風や光、季節の中でかたちづくられた存在。
そのひとつひとつには、目には見えない時間や記憶が静かに宿っています。
自然がすでに持っている美しさに耳を澄ませ、
その魅力をそっと引き出す…
葉のカタチ、葉脈、そして表面で反射する光と、色の重なりが生み出すわずかな変化。
その一瞬一瞬で変化する表情を捉え、作品で表現しています。
植物と向き合うことで、私が感じた、命の鼓動。
静寂に包まれながらも、絶えず強さをもつ植物たちの声。
そんな植物の儚くとも、強い生命力を、作品をとおして感じてください。

Botanical Leaf Artとは
ボタニカルリーフアートは、植物を用い、その形や質感を活かして制作するアート表現です。
木製パネルに本物の蓮の葉をレイアウトし、丁寧に貼り付けたのち、アクリル絵の具による着彩を施す、蓮の葉アート。また、ぶどうの葉などを使った作品もあります。
葉そのものが持つ模様や葉脈、凹凸を“素材の一部”として活かしながら、色を重ねることで新たな表情を引き出します。
一般的に葉への着色は難しく、絵の具を厚く重ねる表現が多い中、
あえて絵の具の使用を最小限に抑え、葉本来の質感や自然の美しさを引き出すことにこだわっています。
透明感のある色彩表現と、葉の凹凸が生み出す陰影は、
光の当たり方や時間の経過によって印象を変え、空間の中で静かに表情を移ろわせます。
また、植物サイアノタイプという技法で作り出された作品は、自然を通して見え隠れする光や影を瞬時に捉え、新鮮な青色で表現。潤うような鮮やかな青は制作時の工夫によってグラデーションを生み出します。
植物と感性が重なり合うことで生まれる私の作品は、
見る人それぞれの感覚に寄り添いながら、心に静かな余韻を残します。

お知らせ
- 2026.06お知らせオフィシャルサイト完成いたしました。

